【映画感想】空気人形
あらすじ📕
女性の「代用品」として作られた空気人形ののぞみに、ある朝「心」が芽生え、持ち主の秀雄が留守の間に街へ繰り出すようになる。そんなある日、レンタルビデオ店で働く青年・純一に出会い、密かに想いを寄せるようになった彼女は、その店でアルバイトとして働くことになるが……。
(映画.comより)
この映画は絶対見たくて、
でもレンタルショップには置いてなくて。
アマゾンプライムで、無料では見れないのでレンタルでやっと見れました。
(※現在はAmazonプライムに追加され、無料で見れます。)
データをレンタルって、慣れないなぁ…
私は人形という存在が大好きなので、
使用目的が卑猥であれ、どんな人形も美しいと思います。
ドールメイクが流行ったり、いつの時代も女の子にとってお人形って憧れの対象だと思います。
でも、実はお互い無い物ねだりで、
人形だって人間みたいに、名前や誕生日が欲しいし、歳をとってみたい。
映画の中で、人形の"のぞみ"は、心を持ってたくさん傷つくんだけど、
「"心"を持つことは苦しい?」
って聞かれて、
首を横に振るシーンがすごく心に残りました。
私自身は心を持つことは苦しいです。
感情なんてなければいいと思うことの方が多いです。
……繊細かよ。
のぞみの人間への憧れにまっすぐな姿がとてもかわいく、切なくて…
静かな映画だけど、心が忙しかったです。
こちらから見れます↓